ワーキングホリデー

【失敗回避!】オーストラリアのファームステイ探し方5つのポイント



皆さんの疑問点・悩み

・いろいろあるファームステイ先で
 何を基準に選んだらいいか不明。

・オーストラリアでセカンドビザを
 取りたいが、88日も
 ファームステイに耐えられるか?

・実際の現地の生活のイメージを持ちたい。



↑こういった疑問に答えます。↑


本記事の内容

・失敗しないオーストラリアの
 ファームステイ探し方5つのポイント

・ファームステイ1日の流れ

・ファームステイ実際の体験談


こういったことが、
この記事を読めば、分かります。


この記事を書いてる僕は、
カナダトロントで語学留学半年後に、
オーストラリアメルボルンにワーホリ8ヶ月。

今は、オーストラリア人の奥さんに恵まれ、家での会話は全部、英語。

こんな僕が、分かりやすく解説します。


これで、ファームステイを失敗する確率が減ります。

■【失敗しない】オーストラリアのファームステイ探し方5つのポイント


ファームステイ先もけっこうあるので、
あらかじめ、自分の希望の環境を
選ぶために、次のポイントを
意識して選ぶと良いです。

・その①:行く時期

・その②:宿泊先の情報

・その③:宿泊先の他の方々の傾向

・その④:1日の平均給料

・その⑤:週の労働時間やスケジュール


とりあえず失敗だったのは、「行けばなんとかなるっしょ」という甘い考えでした。


事前に出来る限り質問事項をまとめて、ファームステイ先に問い合わせしてみましょう。


聞くべきポイント事項は、

・部屋は「1人部屋」か

・バス・トイレは共同か

・どこの国の方が住んでいるか

・1日の平均賃金

・週何日出勤か1日何時間労働か


など。

その①:行く時期


冬はおすすめしません。
オーストラリアでいう冬は大体6月〜8月。


ぼくはちょうどその頃に行ってしまったので、1日あたりの収穫量が非常に少なかったです。
自分としては、冬だから競争率とか低くていいんじゃね?というよく分からん固定概念で行ってしまいました。


唯一良かったのは、作業してる時の汗の出具合は夏より少ない!

以上。

その②:宿泊先の情報


1番重要なのは、宿泊先の部屋です。


ただでさえタフな仕事です。
心が休まる空間は非常に重要になります。


宿泊先は、ケチらず、「1人部屋」にしたほうが良いです。
(他人と共同部屋を全く気にしない、他人とつねにいたい方なら別ですが)


バスやトイレは共同だったとしても、ベッドがある部屋ぐらいは、1人部屋にしといた方が良いです。
落ち着ける空間がないのは、本当に苦痛です。


ぼくが泊まった部屋は、

・4人部屋(2段ベッド×2)

・日本人×2,ニュージーランド人×1,
 ノルウェー人×1の構成

・シャワー、トイレ共同


4人部屋は、マジで心が休まらないです。
ぼくもそこまで、パリピじゃないので、その環境をエンジョイできませんでした。

その③:宿泊先にいる方々の傾向


要するにどんな国の方々が
多く泊まっているか?です。


国によって良し悪しを
決めてる訳ではありません。


あくまで自分個人と
その国民性のと相性も少しはあるかと。
個人的には、どこの国出身だろうと、
仲良くなる人は、仲良くなります!


しかし、どうしても日本人が溶け込みやすさは、
その国々の方の特性によって違うこともあります。
あくまで可能性の問題です。


ぼくの宿泊先は、主にヨーロッパの方。
アジア、北南米の方はほぼいませんでした。
ドイツ人や数名少し打ち解けた人はいましたが、その人もすぐ違うファーム行ったり、その人のいるグループには溶け込めませんでした。


自分の、コミュ力のなさが悪いのですが、
経験上、

・中南米

・アジア(韓国・台湾)


上記の国出身の方とは、すぐ仲良くなれていたので、
相性が悪かったのかもしれません。
すいません。


事前にファームステイ先の方にどんな国の方々がいるのかぐらいは聞いておいた方が良いかもしれません。(失礼のない程度に、、)

その④:1日の平均給料


現地での生活支出をカバーできないとキツイです。


通常ですと、時給換算で15〜18ドルと言われてるしいですが、ぼくの場合は、冬に行ったそのファーム先は、日給で75〜90ドルぐらい。


労働時間は、約8時間ぐらい。
そうすると、時給換算で10ドルぐらいです。


日本だと、なんか普通に感じるかもですが、オーストラリアの他の職種とかと比較したら、めっちゃ安いです。
しかもかなりの重労働。


数日でもう行きたくなくなりました。
これを後3ヶ月と考えると、泣きたくなりました(笑)


事前に「日給換算」でどれくらい稼げるか聞くのがいいかもしれません。
(週や月単位で聞くと、人によって働く日数のばらつきがあり、正確な情報が聞けないため。)

その⑤:週の労働時間やスケジュール


重労働のため、無理のない長続きするスケジュールで働く必要があります。


しかし、働いた日=88日間じゃないと、セカンドビザはもらえません。
そうなると、なるべく多く働く日を増やしたいと考えるもおかしくないです。

ですが、1日の労働でかなり体力もすり減るので、やり過ぎも体が持ちません。
1日の労働時間も体力的には、大事な情報です。


その週と1日の労働回数や時間を事前に聞いてみましょう。


やってみての感想ですが、

・週4〜5日

・1日6〜7時間

がベストな気がしました。


■オーストラリアのファームステイ1日の流れ


週に5〜6日やったときの1日のスケジュールです。
(まあ1週間しかいなかったんですけど。。)

1日の流れは、

5:30起床
6:30宿泊先出発
(車移動)
7:30現地到着
8:00果物採取開始
12:00昼お弁当休憩
13:00午後の採取開始
17:00終了→現地出発
18:00帰宅
19:00夜飯
(ケンタッキー)
22:00寝る

 

職場のファームには、他数名と同じ場所に同行しました。


この方々が、全然愛想がなくて、
全然仲良くなれず。。


仕事は、「マンダリン」とかいう
"みかん"みたいなやつをもぎ取る仕事。
けっこう重労働です。


しかも、冬だったから終日やっても、
1日100ドルいかなかったです。( ̄^ ̄)


夜ご飯は、ぼくの唯一の落ち着ける場所
「ケンタッキー」にてお食事です。

■オーストラリア-ファームステイ実際の体験談-


カンタンにぼくのオーストラリアのファームステイ体験をご紹介。


結論「1週間でファームステイ辞めてメルボルンに帰ってきました。」
根性のないやつです(笑)


原因は、事前の下調べ不足や行く時期、自分の性格とのミスマッチ


辞めてファームから逃げてきた主な理由が、

・部屋自体が4人部屋で
 リラックスできなかった。

・冬の時期であんまり1日あたりの
 果物が少なく労働の割に
 あまり稼げなかった。

・宿泊してたバックパッカーが
 ヨーロッパの方だらけで、
 既にグループが形成されすぎて、
 居心地が悪かった。


とそんなに大した理由じゃありません。。


元々ぼくは、当時2年間まるまるオーストラリアにいるつもりは、ありませんでした。
ただ、2年目の延長ビザを持っていたら、いつかオーストラリアに帰ってこれるかなーと安易な理由でファームステイしました。


場所は、メルボルンからバスで6時間ぐらい離れた「Mildura(ミルデューラ)」という街。
地方の田舎町、ちょっとだけ商店街的なところはあったので、超不便という訳ではありませんでした。


ただ、その時のワーホリの目的が、

「現地人とからみまくること」

だったので、そこまで、ファームステイが目的に直結するわけではなかったです。
なので、3ヶ月以上も貴重な期間は棒に振りたくありませんでした。

 



というわけで以上です。


結論ファームステイ探し方ポイントは、

・部屋は「1人部屋」か

・バス・トイレは共同か

・どこの国の方が住んでいるか

・1日の平均賃金

・週何日出勤か1日何時間労働か


これら事前に紙などに控えてから、連絡→質問するのが良いと思います。


電話の場合、問い合わせ先の地方なまりの英語で聞き取るを諦めたくなるかもしれません。
でも、3ヶ月以上ステイする場所であれば、妥協せず、情報収集するべき


ぶっちゃけぼくみたいな、未来のためのセカンドビザとかぐらいの気持ちであれば、ファームステイ先から逃げても全然ありだと思います。
今その瞬間を楽しめないと意味ないです。


自分性格やそのファームステイ環境次第で、合わないことはあります。
あまり、自分を追い込みすぎなくてもいいと思います。


オーストラリアは自由でのんびりライフスタイルが1番!
ぼくは、メルボルンに逃げ帰ってきて良かったなと思ってます。


でも、ファームステイが楽しいにこしたことはありませんので、事前の下調べは結構やっておいた方がいいでしょう。


(コロナウイルスの動向に注視してください。)

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