こんにちは。今回は、

・日本の運転免許は
持っているけど、
メルボルンの運転免許証
が欲しい。
が、方法が分からない。
という悩みを解決します。
✔︎ 本記事の内容
・メルボルンでの
運転免許証取得に
必要なもの
・オーストラリア
メルボルンで
運転免許証を取得した流れ
について、最近ボクが実際に行った手順を紹介します。
メルボルンはオーストラリアのビクトリア州に属しているので、ビクトリア州の運転免許証を取得することになります。
ビクトリア州に6ヶ月以上滞在+運転する人は、ビクトリア州の運転免許を取得する必要があります。
この記事で、オーストラリア ビクトリア州の運転免許証入手の流れのイメージがつかめます。
今回は、日本の運転免許証を取得して3年以上経過している前提での話になります。
■ オーストラリア メルボルンで運転免許証取得に必要なもの

メルボルン=ビクトリア州の運転免許証発行にはまず下記のものが必要でした。
- 日本の運転免許証
- 日本の運転免許証の翻訳
(自動車運転免許証抜粋証明) - パスポート
- ID (現地のBankカード、
Medicareカード等) - 住所を証明する資料
(自分は賃貸契約書を見せた) - 予約費用($19.20 AUD)
- 発行費用($84.00 AUD)
※有効期間3年 - アプリケーションフォーム
- メガネやコンタクトレンズ
(運転時、必要な場合)
この中で、②の「日本の運転免許証の翻訳」だけ追加で入手する必要がありました。
入手方法は後述します。
■オーストラリア メルボルンで運転免許証を取得した流れ

まず、大まかな流れは下記の通り。
- "自動車運転免許証抜粋証明"
発行申請 - "ビクトリア州運転免許証"
申請日予約 - "自動車運転免許証抜粋証明"
取りに行く - VicRoadsで免許証発行手続き
- 郵送で免許証が届く
1つずつ見ていきましょう。
1.「自動車運転免許証抜粋証明」発行申請
要するに、"日本の運転免許証の英語翻訳"になります。
ボクは最初、

免許証の英語翻訳の取得とか超めんどくさそー
と思ってました。
しかし、思ったより簡単でしたよ。
申請方法は、以下の手順で。
- いつ申請に行くかの電話予約
- 在メルボルン日本国総領事館行く
- 申請料払い、発行申請
① いつ申請に行くのかの電話予約
ボクは最初、在メルボルン日本国総領事館に行けば、すぐ申請できるかと思い、アポなしで行きました。
でも、「コロナだから、アポ取って来てね」と門前払い(>_<)
下記の電話番号に予約電話を。
「領事館受付:03 9679 4510」
電話したその日に予約が取れたので、再び領事館へ。
② 在メルボルン 日本国総領事館に行く
在メルボルン日本国総領事館は、メルボルンCBDにあります。
住所、行き方はこちら。
当日申請に必要なものは以下の通りでした。
- 証明書発給申請書
(現地でもらい、記入しました) - 日本の運転免許証
- パスポート
- 現金 $29 AUD (受取時に支払い)
その場での申請は5分ぐらいで終わり、1週間後に受取可能とのこと。
受取日時のアポもその場で予約。
支払いは受取の時に。
現金でぴったり持ってくるようにって
念押しされましたよ。
2. "ビクトリア州運転免許証" 申請日予約
次に、ビクトリア州運転免許証の申請日時の予約です。
全てネットでとは行かず、直接VicRoadsに行く必要があります。
でも予約はネットでもできます。
ボクは直接VicRoadsに行って、しました。
(その時にアプリケーションフォームも貰いしました。ネットでもダウンロード可能)
VicRoadsアプリケーションフォーム
どっちにしろ、予約金=$19 AUD を徴収されます。
下記ネットで予約を取る時の簡単な流れです。
・ネットでの予約手順
まずは、VicRoadのページにいきます。
VicRoadsのホームページ
①「Licences」を選択
(下記はスマホの表示画面になります。)

② 「Convert your interstate〜」選択。

③ 「Convert your Overseas Licence」選択

④ 「I've been living or〜」選択
※半年以上ビクトリア州に滞在する場合

⑤ スクロールしていき、「Convert my overseas drivers〜」選択

⑥ 必要情報入力➡︎「Continue」選択

⑦ 「Make an appointment to〜」選択

⑧ 「Book and pay online」選択

⑨ 「Continue to book〜」選択

後は、入力事項に自身の情報をインプットして支払いです。
場所によっては、だいぶ先じゃないと予約が取れないこともあります。
ボクは、予約日から1ヶ月後にアポを取りました。
ネットから予約した場合は、下記からアプリケーションファームをダウンロードして印刷➡︎プリントして持っていきましょう。
3.「自動車運転免許証抜粋証明」を取りに行く
在メルボルン日本国総領事館で申請した「自動車運転免許証抜粋証明」を取りに行きました。
言われた通り、現金で $29 AUD をしっかり収めます。
発行されたのが、こちら。

4.VicRoadsで免許証発行手続き
ついにビクトリア 運転免許の申請日。
もう一度、必要物を確認。
- 日本の運転免許証
- 日本の運転免許証の翻訳
(自動車運転免許証抜粋証明) - パスポート
- ID (現地のBankカード、
Medicareカード等) - 住所を証明する資料
(自分は賃貸契約書を見せた) - 予約費用($19.20 AUD)
- 発行費用($84.00 AUD)
※有効期間3年 - アプリケーションフォーム
- メガネやコンタクトレンズ
(運転時、必要な場合)
遅れないように15分前には現地に到着。
ボクはメルボルンCBDにある「VicRoads - hub@exhibition Customer Service Centre」で申請しました。

ここのスタッフは基本フレンドリーだった印象。(^ ^)
中に入った後の簡単な流れは、
- 受付みたいな人に、
日本の運転免許から
ビクトリア州免許に
「Convert」しに来た旨伝える。 - 渡される番号札のカウンター前で待機。
- 呼ばれたら、そのカウンターで必要物提出。
- 質問に落ち着いて答える
- 簡単な視力検査
(この時、必要ならメガネやコンタクト着用) - 支払い (有効期限3年=$84 AUD)
※10年の場合は、$287.80 AUDでした。 - 一時的なビクトリア州
運転免許の代行書もらう
呼ばれてから15分ぐらいで申請完了。
無事発行されそうです。
費用は、今後変動する場合がございます。
ビクトリア州運転免許証原本は、2週間後ぐらいまでに自宅に郵送してくれるとのことです。
それまで、ビクトリア州運転免許証の代行として下記の書類を渡されました。

これからはVicRoadsのネットでも免許の更新手続きができるらしい。
VicRoadsのホームページ
こういうところは日本よりかなり便利だ。。
5.郵送で免許証が届く
申請から10日ほど経過した頃、自宅に無事、免許証が届きました!

これで、
いちいちパスポートを
持ち歩かなくても
外で酒が飲めるぞー!

ロックダウン中は
外で飲めないけど、、
■ まとめ

いかがですか?
今回は、オーストラリア メルボルンで運転免許証を取得した流れをご紹介しました。
もう一度、流れをおさらいです。
- "自動車運転免許証抜粋証明"
発行申請 - "ビクトリア州運転免許証"
申請日予約 - "自動車運転免許証抜粋証明"
を取りに行く - VicRoadsで免許証発行手続き
- 郵送で免許証が届く
再度、申請に必要なものは、
- 日本の運転免許証
- 日本の運転免許証の翻訳
(自動車運転免許証抜粋証明) - パスポート
- ID (現地のBankカード、
Medicareカード等) - 住所を証明する資料
(自分は賃貸契約書を見せた) - 予約費用($19.20 AUD)
- 発行費用($84.00 AUD)
※有効期間3年 - アプリケーションフォーム
- メガネやコンタクトレンズ
(運転時、必要な場合)
この流れで、簡単にメルボルン(ビクトリア州)の運転免許証を手に入れれますよ!
なんかこれを持っているだけで、メルボルン人に近づいた気持ちになります笑
メルボルンに長く滞在するなら、運転免許としてはもちろん、身分証明としてかなり役に立ちます。
これからメルボルンで車を購入したいという方は、以下の記事で購入の流れを紹介しているので、参考してくださいね!
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【意外に簡単】メルボルンで車を初めて購入した時の手順を徹底解説