語学留学

【留学何ヶ月で英語を話せる?】英会話力ゼロ君が語学留学してみた結果

 

✔皆さんの悩み・疑問点

・いつか留学をしたいと思っているが、
 何ヶ月あれば英語が
 話せるようになるんだろー。

・英語を話せない状態で
 行っても本当に大丈夫?

 

↑今回こういった疑問に答えます。↑



✔本記事の内容

・【留学何ヶ月で英語を話せる?】
英会話力ゼロ君が語学留学してみた結果


こういったことが、この記事で分かると思います。

 

語学留学される方は、どのくらいで英語が上達するか気になりますよね。
ぼくも初めて留学にいく前はすごく気になりました。

 

ちなみに留学前のぼくは、
リーディングなどの文法は中学生レベル、
大学のセンター試験のリスニングは14点
と実用的な英語は、一切使えませんでした。
TOEICは、「380点」ぐらいです。
英語はもちろん一ミリも話せません。

 

ですが、カナダの語学留学をきっかけに、
今は、英語ネイティブ妻と、毎日家で英語を話す生活ができるようになりました。


そんなぼくが半年間の留学でどのくらい英語が話せるようになったか、詳しく説明します。
これから留学しようと思う方は、語学留学中の英語力がどう伸びるかイメージできるでしょう。

■【留学何ヶ月で英語を話せる?】英会話力ゼロ君が語学留学してみた結果

 

よく語学留学前に、
「英語で少しでも会話する練習をしておいたほう」
が良いと言われます。

 

でも、留学に行く前は、モチベーションがあがらず、「勉強するのがめんどくさい。。」とやらない方もいると思います。

 

ぼくもその1人でした。
おかげで、最初の数ヶ月は、大変でした。
でも、それでも良いと思います。

 

英会話力ゼロで行ったから、必死になれました。
また、元々能力ゼロだった分、スポンジみたいに吸収力も早かったと思います。

 

では、「英会話力ゼロ君」が留学した初日から半年間、どう英語力が変わっていったか見てみましょう。

 


留学初日~1週間:英語レベル→0

②留学2~4週間目:英語レベル→3

③留学1~3ヶ月目:英語レベル→10

④留学4~6ヶ月目:英語レベル→20

 

①留学初日~1週間:英語レベル→0


ここでいう「英語レベル→0」は、


《英語でなにを話しかけれらても
「あ、う、、、」としか言えない》


※《海外洋画でバリバリ活躍する"渡辺謙さん"》を「レベル100」と勝手に想定しましょう。

 

さて、初日にカナダのトロントピアソン空港につきました。ワクワクドキドキです。

 

空港から車のピックアップを事前に予約してたので、英語を話せなくてもホームステイ先に勝手に着きます。
自分のホームステイ先は、ホストマザー1人のマンションです。

 

ホストマザーの言ってることは意味不明、、1日目終了。

 

2日目は早速、トロントの語学学校に突入です。

 

ちなみにぼくの語学学校の良かったところは、

「授業料の安さ」と「アクティブティの多さ」

 

行ったら、すぐに入学前の英語テストを受けました。
内容は、基礎的な文法知識、だけです。

 

一応大学のセンター試験で、がんばって勉強した知識もあり、意外に高得点。
ってかけっこうカンタンなテストです。
これが悲劇のはじまり、、

 

その文法の点数だけで、レベルの高いクラスに入れられ、そこの先生の英語が意味不明。。。( ´Д`)

 

他のみんなは先生の言ってることを理解できてるみたい。
「あれ、語学学校って英語が話せない人の行くところじゃないの?」
行く前の勝手な想像が壊れる瞬間です。

 

ぼくの話せる英単語も「Yes」だけです。
ぼくだけ、クラスで浮きまくりです。。。
その日はひたすら落ち込みます。

 

人にも話しかける能力もなく、
何言ってるか聞き取りもできず、つらすぎる初日でした。

 

なので、学校にお願いして、
下のクラスに変えてもらいました。
あきらめが早くいくじのない初日の自分。

 


【留学あるある】

・日本人って、文法や単語といった
 基本知識はあるけど、
 話したり聞いたりすることが
 苦手なケースが多い。

・他国の人は
 文法知識が乏しい人でも、
 バリバリ会話ができる人が多い。

 

②留学2~4週間目:英語レベル→3


ここでいう英語レベル→3は、

《相手の言ってることはほぼ理解不能》

《数種類のカンタンな質問ぐらいはできる》

 

まだ「How are you?」「Where are you?」
レベルが口から出てきた2週目。

 

未だにクラスメイトや
学校の人と打ち解けれず、
喋ることもできないままです。
授業後は近くの図書館でボッチ漫画を決めこんでました。。

 

この先ずっとボッチで、
図書館が友達なのかなーと
自分なりに落ち込みまくってました。

 

グーグル先生に「留学 友達 作り」とかで、検索です。

「英語が話せないは当たり前、
 勇気をだして話しかけろ!」


って言っている記事にすこし元気づけられました。
3週間目からは自分なりに頑張り始めたかなーと。

 

【関連記事】

【留学ぼっちを回避!】語学留学先での友達の作り方5選【実証済み】

 

学校では、1人にまず、
挨拶することからはじめました。

 

そうすると、顔なじみができて、特に長い会話ができなくても、向こうからも声をかけてくれるようになりました。

 

こういうのは言葉より態度(フレンドリーさ)が大事なんだなーと実感。

 

4週目ぐらいにようやく、友達からホームパーティに誘われたり、
自分から昼メシの誘いができるように。

 

すこしトンネルを抜けた
気持ちになってきました^ ^。

 

この瞬間瞬間に、
今まで感じたことのない感動があったのを覚えてます。


授業以外の独学では、
海外ドラマ「フレンズ」を観て、
お気に入りフレーズをひたすら、
シャドーイングです。

 

当時はパソコンでDVDを入れてみる方法でした。
今は、動画配信サービスがあります。
試してみてください。

 

【関連記事】

【簡単!】短期間で英会話を独学で身につける方法【やる気もでます】

 

③留学1~3ヶ月目:英語レベル→10


ここでいう英会話力→10は、

《友達や先生の言っていることの
 3割は理解できるようになってきた》

《カンタンな会話の受け答えを
 1分ぐらいは続けれる》

 

友達と遊ぶようになり、
英語を話す機会が増えてきて、
英語で会話することが
不自然ではなくってきました。

 

英語が自然に自分の口からでるように。

 

特に毎日くりかえし使う
表現もでてくるので、
その表現は忘れなくなりました。

 

シンプルな表現でも、
口からスムーズに出た時は、感激です。
自分でいつの間に英語が話せるように
なったのかと錯覚におちいるます。

 

「この成功?体験」は、さらにがんばろうという
モチベーションになるので、大事でした。

 

また、驚いたのが、1ヶ月半ぶりに電話で日本語を話した時、まったく日本語が口から出てこなかったこと。

 

当時の英会話力なんて微々たるものでした。
でも、
「日本語を話さず、英語を話すことだけに集中できていた」
んだなーと実感した瞬間でした。

 

しかし、2ヶ月〜3ヶ月。

 

英語話せるようになったなーって思っても、シチュエーションによっては、全然話せない時があります。

 

その時は、
「あれ、俺ぜんぜん話せないじゃん。。 
 ショック(◞‸◟)」
と感じます。

 

が、今思えばそんなことは当たり前。

日常生活の中で慣れているシチュエーション
(例えば、今日なにするの?とか、昨日何したの?とか、どこの国にいったのー?とか)

くりかえしする会話の使う表現は、
ある程度自然に話せます。

でも、これが突然違う相手、違うアクセント、違う話題になれば、当然話す表現も違ってきます。

そしたら、話せなくなるのは無理ないです。

 

今昔の自分に言いたいのは、

「一喜一憂せず、引き続き
 いろんな人といろんな会話をしていけ!」

 

3ヶ月が経つころにはようやく、仲が良い友達も決まってきて、仲良しグループでよく遊ぶようになります。

 

一緒にやることといえば、


・バーベキュー
・映画
・夜メシ
・バー
・遊園地


この頃になってくると、
自国に帰る友達もでてくる時期です、

 

せっかく仲良くなったのに、すぐお別れは
すごく寂しいですね。

 

でも、過ごした期間は短いけど、内容は濃かったです。
未だに連絡を7年間とっている友達だっています。

 

④留学4~6ヶ月目:英語レベル→20


ここでいう英語レベル→20は、


《慣れている友達や先生の言っている
 ことの7割は理解できる》

《カンタンな内容の会話であれば、
 1時間以上続けられる》 


よく話す友達や先生となら、
会話に余裕がでてきてました。

 

出身国によっての
難しいアクセント英語、
映画での字幕なしは
まだまだ理解できませんけど。



実は、この頃、
他の日本人と比較しちゃいます。


【留学あるある】

たまたま出会った日本人の方の英語力と
その滞在期間を自分のそれらと比較すること。

それで、優越感にひたってしまったり、
逆に「負けてる」
と落ち込んでしまったり。

 

これは自分が未熟だったポイントです。
(自分もたいした英会話力じゃないくせに。)

 

まあそれが英会話向上のモチベーションに
なっていたのなら、「結果オーライ」です。

 

この頃になると、英語を話すことへの違和感はほとんどなくなってました。
(→まあ決まった友達に対してはですが、、)

 

しかし、
ビビリのぼくはその居心地の良さもあり、
ネイティブと話そう、つながりを持とう。
というこころざしはなかったです。。


それでも、今は良かったと思います。
おかげで、たくさん友達ができたので。

 


【英会話の上達方法】

基本友達がしゃべっているのを
マネして覚えました。

まあこれがネイティブの人とだったら、
もっと上達したのかも。

でも、自分よりレベルの上のノンネイティブのいろんな国の友達の英語に触れるも重要なことだと思います。

なので、皆さんもしネイティブと
いきなりつるむことができたら、
英会話上達は早くなると思います。

今、自分がネイティブの奥さんと過ごしているので、それを実感しています。

ただし、いきなりネイティブと接して
自信喪失してしまうぐらいなら、
少し自分と近い他国の方とまずは、
コミュニケーションをとるのも効果的だと思います。

結局、英語上達で大事なのは、
毎日英語を繰り返し話す「量」です

 

そして、楽しかった日々があっという間に過ぎて、帰国の日がやってきます。
なんか恒例なのか、カナダの安い国旗レプリカに寄せ書きをしてもらいました。

 

これは今も自分の宝物です。


学校でみんなにお別れ、自分のお別れパーティー
(向こうだと、自分で自分のお別れパーティを開催するのが主流です。)
最後空港で見送られ。

 

終了。

 

 


というわけで以上です。
少しは、英会話ゼロからどう英会話力がつくのかイメージできましたでしょうか。

 

結局、「レベル20かよ」と思われるかもしれませんが、
《渡辺謙さん》がレベル100なので、
自分には、充分すぎる成長でした。

 

結論、英語は半年で「1時間は英語で雑談ぐらいはできるレベル」に誰でもなれるということ。

 

もちろん個人差はあり、どれくらい自分を英語を話す環境に追い込むかも重要になります。

 

とりあえず、重要なのは、「友達」
英会話上達に、一番手っ取り早い方法は、友達とたくさんおしゃべりすることです。

 

他にも英語をちょっと話せる以外に、得られるものはたくさんありますよ。

・いろんな国の
 いろんな考えをもった友達

・広い視野と価値観

・一生忘れられない経験と思い出

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