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皆さん、一度は聞いたことがあるでしょう「ワーホリ」=ワーキングホリデー。
「なんかおもしろそう。。」でも具体的に何をするのかイメージが湧かないのでは?
もし、ワーホリに挑戦するならば、長期間の自由時間が必要。
大学生の方だったら、「休学」、
社会人の方だったら、「休職か退職」
することになるので、少しだけ覚悟が必要ですよね。
なのに、ワーホリで何をするのかイメージできないは、もどかしいでしょう。
なので、今回は、「ワーホリって何をするのか」、具体的に説明していきます。
これで、「よしっ、思い切ってワーホリにチャレンジしてみるかっ」という気持ちに近づけるでしょう。
ぼくは、学生時代に1年休学して、オーストラリアでワーホリをしました。
その後、就職して、今社会人5年目です。
ですが、来年そのオーストラリアに海外移住する予定です。
そんな決断ができたのも、
「ワーホリ」がきっかけでした。
■【ワーホリって何をするの?】現地で実際にやることまとめ5選
「ワーホリ」=ワーキングホリデーとは、単なる旅行とは違い、「長期滞在」を許されるビザのこと。
このビザで、18〜30歳の日本国民を対象に、日本とワーキングホリデー協定を結んだ国に、1〜2年、滞在することができます。
その間、基本的に何をしてもいい自由なビザなのです。
「海外での生活」を経験するには、もってこいの方法です。
では、ワーホリに行った人が、実際に何をするのかをまとめました。
①語学学校
ワーホリ生活を、「語学学校」から始める人が多いです。
どこにワーホリしに行くにしても、その国で話されている言語を勉強する必要があります。
また、現地には、基本的に知り合いや友達がいない所からのスタートなので、語学学校で知り合いや友達を作るのにも、便利な場所です。
【関連記事】
【留学ぼっちを回避!】語学留学先での友達の作り方5選【実証済み】
基本的には、「英語を話せる・聞けるようになる」が語学学校のメインの目的です。
大半は、《3ヶ月〜半年》語学学校に行って、仕事を探す方が多いです。
授業にしっかり取り組んで、友達とずっと喋っていれば、全く初心者でも、半年ぐらいで、英語で、雑談程度はできるようになります。
でも、最初はかなり苦労するので、少し覚悟したほうが良いですよ。
ぼくも英語を全然話せない状態で、行った最初の1ヶ月は、ホントに苦労しました。
②働く
英語である程度コミュニケーションが取れるようになったら、実際に働いてみます。
ワーホリする前に、けっこう貯金しているなら、自由に遊ぶのもありです。
でも、大半の方は、現地で収益を見込んで来ているのがほとんど。
では、どうやって働く場所を見つけるかというと、
と他にも方法はあるかもしれませんが、ざっと、こんな感じ。
日本人が比較的カンタンに見つけられる職種は、
中には、「ローカルの環境でバリバリ働くぞ」とう方もいらっしゃると思いますが、多くの方が、飲食や日本関係の仕事をしていると思われます。
中には、英語堪能や知り合いのツテで、バリバリローカルの仕事についている方もいますがので、「運と実力」次第になります。
国にもよりますが、オーストラリアやカナダなどは、週4〜5で仕事に就ければ、その収入で、現地での生活費を稼げるケースが多いです。
ぼくも、オーストラリアでバーテンダーやお風呂屋などで、働いてました。
掛け持ちですが、週5の勤務で、月6万ぐらいは、貯金もできてました。
③現地人や他国の友達と交流
学校や仕事以外の時間は、「現地や他国の友達と遊ぶ」ことが多いです。
語学学校や職場の友達と休日遊んぶことが多いかもしれません。
その場合、現地ではなく、現地の国以外の出身の方と関わることも多いでしょう。
「英語を上達させたいなら、現地人と付き合うべきだ」ともよく言われます。
その場合、
その国現地の人と知り合うには、
1番、てっとり早いのが、「言語交換」。
他国の言語に興味を持っている現地の方は、割といます。
日本語を学びたい現地ネイティブもたくさんいますよ。
ぼくは、「Meetup」をよく使ってました。
これで、現地で行われている言語・異文化交流会に参加して知り合いを作ってました。
ただ、「大勢の中だと話しにくいよ」という方は、1対1で現地人と話すのもオススメです。
その場合、「myLanguageExchange.com」などで、ピンポイントで日本語に興味がある現地人と出会うことができます。
※時々、単なる出会い目的の人もいるので、注意しておきましょう
ぼくは、このサイトで会った人と、今もずっと関係が続く友達です。
友達は、ワーホリを楽しめるかにおいて、結構重要なので、積極的に行動していくこが友達つくりのカギになるでしょう。
④現地のイベントやコミュニティに参加
現地のイベントやコミュニティに参加もありです。
ボランティアに参加してみるのも面白いですよ。
普段、日本ではやろうと思わなかったことを、海外に行ったからこそ、積極的にチャレンジしてみましょう。
そこでの出会いが、あなたのワーホリ生活を素晴らしいものにするかもしれません。
そのとき、イヤだったとしても、
後から思い返すと、いい思い出になったりします。
積極的に行動して、悪いことはないです。
⑤旅
お金がある程度、貯めることができたら、「旅」をするのも、自由なワーホリでの醍醐味です。
住んでいる周辺の地域から〜隣国まで。
普段日本からは、行くことが難しい場所に旅をするのも良いでしょう。
ただ、働いているばかりじゃ、もったいないです。
けっこう皆さん、仕事で稼げるだけ稼いだら、後のワーホリ期間は、全部旅にあてる方もいます。
ぼくは、ワーホリ中は、2回旅をしました。
1回目は、仕事を2週間休んで、アメリカとカナダに足を伸ばして日本の大学の友達と遊んでました。
2回目は、ワーホリ先の仕事を辞めて、東南アジアをバックパック。
自由な期間がある時に、いろんな国に行くのオススメです。
■ワーホリで得られること
実際にワーホリに行って得られるものってなんでしょう。
✔海外生活の経験
「海外生活経験」
これが、人生で1番大きく影響します。
というのも、日本以外の国でも、生きていく自信がつくことは、その後の人生に大きなプラスとなります。
例えば、こんな時。
など、将来日本で暮らすことに
いつか不安になった場合も、
「日本だけが生きていける場所じゃない」
と思えるだけで、心が軽くなりますよ。
ぼくは、ワーホリのおかげで、日本社会から逃げ出し、オーストラリアに移住する決意ができました。
✔現地や他国の友達
ワーホリの時に出会った友達って、その後もずっと関係が続くケースも多いです。
その後、住む国が違うとしても、結構日本に遊びに来てくれたり、逆にこちらが向こうの国に遊びに行った時に会えるものです。
会う頻度だけが、「友達の質」を決めるものではありません。
その友達が、その後の人生に大きく影響するかもしれません。
ぼくは、ワーホリ中で知り合った現地のオーストラリアの友達がきっかけで、今の奥さんに会うことができました。
✔海外での働いた経験
最初って、海外で本当に働けるか不安に思いますよね。
でも実際に、働いてみれば「案外こんなものか」となるものです。
その後、海外で生きていくことを考えたときに、
「海外で、仕事して稼げていたから、最悪野垂れ死にすることはないな」
と少し安心することもできます。
実際に「日本以外で働いて稼ぐ」
この経験は、人生の選択肢を増やしてくれます。
■ワーホリで注意すること
ワーホリもただ行けば、劇的に良いことが起こるわけではありません。
何の目標も目的意識もないと、ただ時間が過ぎて、あっという間に終わります。
✔ワーホリでの目標・目的を決めない
ワーホリって、「自由にいろいろできる」反面、逆にダラダラ毎日を過ごしてしまいかねません。
「海外で毎日ダラダラする」が目的なら、問題ありません。
でも、「何かこれを得たい」と思ってるなら、明確な目標を1つは決めて、ワーホリにのぞましょう。
ぼくは、「現地の人とめっちゃ絡むこと」でした。
なんかフワッとした目的でしたが、一応、行動の指針にはなりました。
ワーホリ前に半年、カナダで語学学校に行った時は、
「英語を話せるようになる」
「TOEICで200点以上スコアを伸ばす」
目的で、一応クリアはできました。
ということで、次は、ネイティブと時間を過ごすことを目的に実行した結果、
何名かのオーストラリア人の友達ができました。
何か一つ行動目標を決めときましょう。
✔グループでの友達ができにくい
語学学校に行かない方は、最初友達作りに苦労するかもしれません。
また、グループの友達ができにくいです。
語学学校に長く通っていれば、段々、仲良しグループが形成されていくかもしれません。
でも、ワーホリで仕事だけしていると、そればかりに労力を取られ、仲良し友達のグループを作る機会と気力がなくなります。
それが絶対イヤという方は、「語学学校で最初頑張って、英語はもちろん、交流関係を深めておく」
ことをオススメします。
それか働きながらでも、しっかりプライベートにも力を注げる程度に、ワークスケジュールを組んでおくことをオススメします。
✔ファームステイ(オーストラリアの場合)
オーストラリアに限ることかもしれませんが、2年目のワーホリビザをとる方へ。
オーストラリアの2年目のワーホリビザを取得するには、指定の季節労働(ファームでの仕事)を88日間行う必要があります。
1年間のワーホリなら、その3分の1をファームで、果物や野菜を採取に費やさないといけないです。
ここでの注意点は、「ファームでの仕事をする場所と季節と宿」の選び方です。
でないと、とても苦しい生活を強いれられますよ。
「ファームステイでの探し方」は、下記の記事でも紹介してます。
【関連記事】
【失敗回避!】オーストラリアのファームステイ探し方5つのポイント
ぼくは、
「とりあえず、将来の保険で2年目のビザも取っておくか」
という軽い気持ちで、季節や宿の情報もよく考えず、ファーム先を決めました。
でも、結果、ファームステイが辛くて、1週間で辞めました。
皆さんは、ぼくのようにならないよう、注意してください。
というわけで以上です。
ぼくは少なくとも、ワーホリのおかげで、
日本だけが暮らす場所でないことを知り、
海外移住の決意をすることができました。
皆さんも、
「海外生活の経験」は、
その後の人生の大きな財産になりますよ。